皆さん、はじめまして。4月1日にローンチした、ビジネスアスリートやクリエイティブワーカー向けサプリ「Tune」の開発責任者を務める藤井裕真です。この記事ではサプリメントの定義と現代社会におけるコンディショニングの重要性を語れればと思います。
サプリメント=食品
米国では、2015年の時点でサプリメント市場は約350億ドルを超えており、サプリメントにより栄養不足を補うことは一般的です。日本でも健康意識の高まりや、新型栄養失調により、サプリメントに対する需要は高まりつつあります。
その一方で、サプリメントの正しい知識や定義を知っている方は多くありません。「サプリメント」とは食事からは摂り入れづらい栄養素を凝縮した食品のことを指し、一般的には健康食品に分類されます。ミネラルやビタミンなど、健康の維持促進に役立つ成分を抽出し、カプセルや錠剤のかたちにしたものは皆さんもご存知かと思います。
「摂るべきサプリメントがわからない」
という課題
日本にもサプリ業者は多く存在するものの、ユーザー視点で既存の市場を捉えた時に、商品の品質や顧客体験をアップデートする余地が沢山残されていました。わたしたちはその課題に注目し、「Tune」の開発に取り組むことにしました。
課題として挙げられるのが、薬事法・景表法を無視した販売業者が少なからず現れたことで、まさに信頼できる情報が不足していること。サプリメントの配合量ではなく、企画販売やコミュニケーション戦略に特化し、恐怖訴求やコンプレックスを煽るようなプロダクトデザインやコミュニケーションによって、正しくサプリメントが理解されていないこと。それらにより、摂るべきサプリメントがわからないという事実が挙げられます。
「コンディショニング」
こそが重要
わたしたちは、「Tune」こそがビジネスアスリートやクリエイティブワーカーにとっての最高のコンディショニング・ツールになると信じています。
ここ日本でも「新型栄養失調」という言葉を耳にすることがあります。自己流の食事制限ダイエットや、食事が偏っていたり、同じものばかりを食べていることが原因で、栄養不足になってしまうケースが指摘されています。
こうした状況のなかでも、ビジネスアスリートやクリエイティブワーカーは特に栄養が足りていないと考えられます。なぜなら、アスリートに必要な栄養素が一般の人と異なるように、 ビジネスアスリートやクリエイティブワーカーに必要な栄養素は異なるから。度重なる出張や、多人数を前にしたプレゼンテーション、重要な意思決定、急な締切や変えられない納期……ビジネスアスリートやクリエイティブワーカーは、大きなストレスとプレッシャーを抱えています。彼/彼女らが世の中に新たな価値を生み出し続けるために、コンディショニングが必要なんです。
しかし、多くのビジネスアスリートとクリエイティブワーカーは、無自覚にコンディショニングに取り組みがちなことが、ヒアリングやリアルな声からわかっていきました。多くの場合、その人自身に最適化されているわけではなく、忙しさのあまりその場しのぎの短期的な取組になりがちです。定期的にジムに通おうと意気込んでいても、忙しくなると足を運ぶ回数が減ってしまったり。また、なんとなくマッサージやヨガなどに通うと、回数がかさむことによりお金もかかります。
サプリメントを通じた
日々のコンディション支援
自覚的かつ正しくコンディショニングを行なうために、わたしたちはサプリメントという手段が有効だと考えています。複数の栄養素で内側からアプローチし、中長期的にコンディションを整えるという意味で、サプリメントは 非常に有効です。ただ、サプリメントはあくまでコンディショニングの技術のひとつであり、Tuneのブランドではコンディショニングにまつわる様々な知識なども今後提供していく予定です。
前述のように、既存のサプリ業界ではサプリのクオリティに対して、いくつもの課題が存在しました。そんななか、わたしたちが開発した「Tune」は、上記の図で示した観点から、クオリティに徹底的にこだわっています。
従来のサプリの課題として、その結果が体感しにくかったり、買っても続かなかったり、恐怖訴求やコンプレックスの煽りで買ってしまったり、そもそも既存の商品のなかから何を選べばいいのかわからないという点があると思います。
「Tune」の場合は、ビジネスアスリートやクリエイティブワーカーに必要な分を適切量配合をし、生活スタイルにフィットするデザイン、そして情報開示への納得感やコンディショニングの知識提供の納得感が強みであると考えています。
「Tune」はコンディショニングの核をつくる「core」を1本と、 ビジネスアスリートやクリエイティブワーカーがフォーカスしたい課題に合わせて栄養素を補う「custom」。この2つの側面から、変化に富んだ日常のコンディションを整えるためのアプローチを行ない、皆さんのコンディショニングを支援していきます。